おかしいぞ、と思ったら
暑い季節はもとより、熱的にやさしいはずのこの時期も意外と多いのが水まわりのトラブル。『風量は安定してるけど温風が出ない』とか『水温が上がらない』 なんておクルマを近頃よくお見受けします。
これ、冬だから壊れる、春だから壊れないとかではなく、単に夏や冬は症状が現れ易い時期だからこその話。例えば、水漏れで冷却水のラインにエアを噛むと、ヒーターコアに水がまわらず温風は出ませんし、サーモスタットが開きっぱなしになるとなかなかエンジンは温まりませんから、それがシグナルとして現れる訳ですね。画像の部品の様に単なるベルト鳴きだと思ったら実はウォーターポンプが壊れていた(*0*;なんておクルマもございます。皆さま、わかり易い不具合が出易いこの時期だからこそ、シグナルを見つけたらお早めにご相談下さいね(^_^)。