今日はブレーキの話っ(^0^)
そんなに飛ばした直後でもないのに
クルマから降りた際
ブレーキが焼ける臭いに気付いた事はありませんか?
『結構あるよっ! 』なんて方は
ブレーキのコンディションに要注意っ!!
特に画像の様にブレーキローターが青黒く焼けてたり
ローター縁部分が明るい茶色に錆びてたりしたら
ブレーキ引きずりのサインかもしれませんっ(^0^;
ちなみにこのブレーキは
キャリパーシールの劣化によるブレーキ引きずりの典型例っ!!
よっく特徴を憶えてて下さいねっ(^0<)b
パッドをローターに押しつけるピストンって
押し出される際にはブレーキ油圧で作動してるのは
皆さまもよくご存じのとおり。
では、ペダル踏力が抜けて元の位置に戻る時には
何のチカラでピストンを戻しているのかというと
実はゴム製シールの弾力だけでピストンは動いています。
ですので、経年やハードブレーキングの繰り返し等で
シールの弾性が落ちて来ると動きが渋くなるのは当然っ(^0^;
最終的にはパッドとローターを離すことが出来なくなり
ブレーキの引きずりが発生してしまう訳です。
こうなるとそのまま走る事は出来ませんので
キャリパーオーバーホールの実施が必要になります。
オーバーホールはキャリパーを分解清掃して
シールとダストブーツを新品にして完了っ♪
その際、ブレーキフルードの交換も必須ですので
不調を起こす前にオーバーホールをされる場合は
車検等と一緒に作業する事をオススメします(^0^)
とにもかくにも気になる事があれば
いつでもお気軽にご相談をっ!!
コンディションチェックだけならいつでも無償で行いまぁ~っす♪