3mm点灯そのわけは
はい、本日のBlogはタイトル通りにパッド警告がなぜ残り3mmで点灯するか?のお話。
皆さんも1度くらいは耳にしたり目にしたりした事ありますよねパッドの警告灯。この点灯ポイントが残量3mmにしてあるのは、メーカーがパッドを沢山売らんが為じゃなく安全の為であるのは皆さまのご推察のとおり(^_^)。では、どんな理由で3mmに設定してあるのかというと、その答えはパッドの構造にあります。と言うのも、ブレーキパッドって座金と摩材(いわゆるパッドの部分)だけで簡単に構成されてる様に見えますが、その摩材って実は実際に制動に使える部分と座金と摩材をくっつけている接着層の部分に分かれてるんですね。で、その接着層の厚みがメーカーやタイプによっても違いますが2mm前後。接着材の部分は基本的に摩材としてほぼ使えませんから、3mmで警告出たら実はあと1mmくらいしか使えるところがない訳なんですねぇ。まぁ、一口に1mmと言ってもあっと言う間に減るモンじゃありませんが、そうは言っても乗り方使い方に大きく左右されますから、1mmのマージンなんて有って無い様なレベルとお考え頂いた方が良いと思います。特に峠やスポーツ走行を楽しまれる方はご注意をっ(^0^)