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2012年2月 9日

寒冷地ゆえ

Dsc_7831 ぎょっええぇえぇ~!!
なんじゃこりゃ~~(@0@;;
と叫ぶたくなる様な謎のドロリンチョが溢れだすPartsは、E53/X5から外されたサイクロンセパレーターという部品。エンジン内部に溜まった不要なガスをエンジンから出す過程で、ガス中のOIL分を分離する為のPartsでして、どんなクルマにも着いてるなんの変哲もない部品なのですが、こと寒冷地、それもE53/X5の6気筒Modelに限って言えば、持病とも言える不具合を起こす部分でございます。画像のサイクロンセパレーターはモチロンその不具合部品。このドロリンチョは水(水蒸気)と混じりあって乳化したOILでして、これがですねぇ曲者なんです。と言うのは、サイクロンセパレーターで分離されたOILとガスはそれぞれOILパンとスロットル前に戻されてエンジンの中に戻される事になってるんですが、OILがこの中で乳化するとその分離が上手くいかず、最終的には燃焼室にOILが回る様になっちゃうんですねぇ(=0=; 。イヤですねぇ、恐ろしいですねぇ。そこまで行くとさすがにエンジンもブルブルしますので不具合に気付ける訳ですが、出来る事ならそこまで行く前にCHECKしたいもんでございます。最悪はマフラーからOILが垂れてくるところまで行っちゃう事もありますので、皆さまもゼヒゼヒ気を付けて下さいね(^0^) 。ヘッドカバーG/K交換等の作業時には比較的簡単にCHECKが可能でぇ~っす♪
(基本的には東北くらいの寒さになると出てくる症状ですので、寒くないところの方は大丈夫です)

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