きょうこそっ!
昨日に引き続きタイヤネタの本日は偏摩耗について。まずはコチラの画像をご覧下さい。はい、片減りしてますねぇ。では今度は画像を大きくして確認してご覧下さい。お気づき頂けましたか? 片減りしてるIN側でもまだ溝が残っているところとツルペロになっちゃってるところがあるのを。これがいわゆる偏摩耗です。原因になりうるものは様々ありますが、その最たるものがホイールの歪みや重量バランスの崩れ。単純にホイールが歪んでいれば、それでタイヤホイールのバランスが崩れますのでこんな風に摩耗しますし、重量的なバランスが崩れていてもタイヤの転がりが均一ではなくなるので、減り方も均一ではなくなる訳です。で、この偏摩耗がクルマにどう悪影響を与えるかと言いますと、クルマのコンディションが健康そのものなら何て事ありませんが、これがちょっとくたびれてるお車だったりすると要らないところのガタを誘発しちゃったり致します。考えてみればそうですよね。タイヤの方から走行中始終ガタガタブルブル振動が伝わって来るんですから、そろそろガタが来そうなベアリングなんかは一発アチョーでダメになるのも納得ですね。という事で、タイヤを外された時などはゼヒ皆様も偏摩耗チェックを行って下さいねっ(^0<)b