赤い光でピポパポピっ☆
NAVIやトラクションコントロール等のドライバーエイド機能、エンジン&変速機の制御や各種安全装置の制御にetc.etc.。クルマが便利で快適になればなるほど性能の向上を求められるのがシステム間の通信です。例えば、各ユニットの情報処理能力が倍になったり、これまで無かったユニットが追加されれば、行き来する情報の量が倍どころじゃなく増えますが、それを従前の方法でやりとりしてしまうと、ハーネス(配線)の量も比例して増えますよね。ハーネス量が増えれば重量増に直結しますから、メーカーはなんとしても通信の高速化を図る必要に迫られる訳です。そこで我らがBMWが出した答えが光ファイバーケーブルの採用。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、E65から順次採用されていきまして、今では車両内の通信に無くてはならない存在になっています。本日の画像はその光ファイバーケーブルのカプラー部分。光で通信してる事自体はご存じでも実際にごらんになった事がある方は少ないと思いますので、パチリとしてみましたっ(^0^)。