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2011年8月22日

結果は5位っ!

__ いやはや、レース終了から早くも24時間も過ぎちゃったご報告で恐縮です(^0^;
昨日行われた鈴鹿戦ですが、結果は皆様ご存知の通り5位でのフィニッシュ!結果だけを書くとそこそこ感を感じる『あぁ、5位だったのね』ってところですが、非常に内容の濃い見応えのあるレースでしたっ♪。
まず、今回のレースの鍵となったのはヤッパリ雨 。前日の予選日から引き続き、降ったり止んだり、乾き始めたり川が出来たりと非常にめまぐるしく変わるコースコンディションの中、日曜日の朝を迎えました。決勝のスタートは当然の如く雨(=0=; 。前日の予選で思った以上にウェットも調子が良い事が分かってましたので、安心してスタートを迎えましたが、スタート直後に止んだ雨でコースコンディションがどんどんDRYの方向に変化し、それにつれてタイヤがどんどんグリップを失う事に。結果、グリッド6位スタート直後5位まで上がったポジションがズルズルと後退して行きました。そこでルーティンのPITを早めて、Driverは谷口さんから番ちゃんへ交代。途中、セーフティーカー導入やそれによって冷えたタイヤでの番ちゃん渾身の走りで(レース後、右京さんもびっくりしてた程の速さでしたっ(^0^) )一時後退したポジションをだいぶ巻き返して2度目のPITへ。
そしてここからが本当にすごかったっ!! 。Teamとして、このレースで重要視していたのは10ポイント前を走る11号車(フェラーリ458/GT2車両)とのポイント差をいかに詰めるかだったのですが、その11号車はコチラの2度目のPIT終了時には遥か前方。さすがの谷口さんでもこの差は何ともならないかな?と思わせるくらいにとても大きなギャップがあったのですが、ミク号はそこからグイグイと詰めて行きました。
ここでカギとなったのはタイヤチョイス。まだ他のどのTeamもDRYタイヤを履いておらず、(どっか1~2台履いてましたっけ?(^0^; )レコードラインすら乾いていない状態で、監督と谷口さんはそのDRYを選択。実況のアナウンサーさんさえも『ホントにDRYで大丈夫かぁ~?』なんて状況でしたが、『SUPER GTの全Driverで間違いなくTOP10に入る』と監督に言わしめる谷口さんの驚異のDriveが炸裂し、50秒以上あったギャップが次の周には40秒に、その次は25秒にと見る間にギャップを詰め、最終周チェッカー時点でのギャップはわずか0秒873っ! 。あと一歩、本当にあと一歩のところまで11号車を追い詰めましたが、最後はレース時間に阻まれて、ギリギリで5位Finishをした訳なのであります。

以上、駆け足でご報告させて頂いた鈴鹿戦ですが、ボクの完走は一言、すごかった、本当に凄まじかった! の一言に尽きる戦いでした。 Teamは次の第6戦も間違えなく全力で勝ちに行きますっ! 皆様どうぞご期待くださいっ(^0^)