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2008年12月 8日

奥の手。

Dsc_8268_2 エンジン稼働中常に熱に晒されるマフラー周りや、十数年選手の下回りなど、サビとボルトの縁が切っても切れないPointってクルマには様々あります。メカのみんなが作業時に気を使うのもそんなボルト・ナットの取外しで、サビが進行したモノはナメやすいだけでなく、場合によっては力をかけた途端にポキっ!なんて事もありますから、経験を積んだメカさんほどサビボルトをナメてかかる事はありません。画像のドリルの歯の様な工具は、そんなプロの手にかかっても難攻不落のサビボルトを外す際の最終兵器。不幸にしてボルトがサビで逝ってしまった時には、ボルトの真ん中に孔を開け、そこにコレを捻じ込んでいくとボルトが外れるという、メカさん達の隠し球的ITEMです。どんなコンディションのおクルマも魔法の様に直す彼らの影にはこんな奥の手もあるんですね。めったにお目にかかる事の無い「逆タップ」さんのご紹介でしたぁ~(^0^)/