見ました乗りましたっ!
Hydrogen7っ!今日から土曜日までの3日間、BMW的僕の出所であるディーラーさんにHydrogen7のキャラバンが来ているという事で、今朝ほどちょっと覗き行って参りました。今回は試乗も可能という事で行ったついでに乗せて貰った訳ですが、コレ噂に違わずほんっとすっごいクルマです。
まずエンジン始動時。触媒ってある程度温度が上がらないと100%の性能を発揮できない部品なので、Hydrogen7は水素を燃やして始動しますが、まぁコレが通常のエンジンと全く変わらない。始動のさせ方も同じであれば、室内で聞いてるエンジン音やフィーリングもガソリン車とどこも違いがありません。で走り始めてガソリンに切り替えたり水素に切り替えたりと、いろいろ試してもらいましたが、ここでもガソリン車との違いは燃料通路のフラップが切り替わるときのカチャって音だけ。Power感・トルク感はモチロンの事、変化が最もわかり易そうなパーシャル時に切り替えをしても何のショックもありません。とあるメーカーの水素を燃料とするクルマは、ガソリンと水素の走りの差がまだまだ大きすぎて実用にはもうちょっと時間がかかりそうとの事ですが、Hydrogen7は既に通常の乗用車として走っているクルマ。同じ水素を燃料とするクルマでもこの差は天と地ほどの開きがありますね。これがHydrogen7の素晴らしさなんです。試乗を担当して下さったHydrogen7専門のStaffさんによると、BMWのこれからの課題は性能をこのままにいかに軽く小さいタンクを作れるかとの事。その課題がクリアできてインフラが整った時、この水素を燃やす内燃機関を積んだBMWが僕らの元に届きはじめます。近くのディーラーさんにこのキャラバンが来る予定のある方、是非見に行って見てください。僕らが将来手にするであろうBMWがそこで待っているはずですよ(^_^)