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2018年4月16日

2018も間違え無く良いチームですっ!!!

WT1_7818.JPG 

SepangのRd.2は2位と5位でした!

今回はレースの内容を知って頂きたいので

ボクが書いたレースレポートを転載しますね。

実に実に惜しい、あと一歩のレースでした!!

 

BLANCPAIN GT SERIES Asia Rd.1 SEPANG 2018

 

Rd.2決勝

この日曜日の走行スケジュールは11:50からの決勝のみ。

Rd.1の問題点をクリアしたチームは

万全の体制でスターティンググリッドにマシンを並べた。

 

11:50フォーメーションラップスタート。

2列縦隊の隊列を率いたセーフティーカーがPITロードへ向かい

シグナルオールグリーン。60分のレースが始まった。

 

81号車/82号車共にトラブルなくスタート。

砂子選手の81号車は、序盤からGT4クラスのリーダーを追い

2番手マシンとギャップ1秒以内の接近戦を繰り広げるが

オーバーテイクには至らず膠着状態。

ハードにプッシュを続けたまま、ルーティンのPITタイムを迎えた。

 

一方、Max選手の82号車は

1周目にポジションを1つ落とすが、3周目にはリカバリ−。

その後、毎周回ギャップを詰め続けるが

前車を捉えるには至らず、ルーティンのPITタイムを迎えた。

 

チームは、まず81号車にPIT INをコール。

TOPに肉薄した砂子選手は、ここでマシンを木下選手に委ねた。

ドライバーが変わった81号車は、規定のPITストップ時間を消化してコースに復帰。

次の周には暫定TOPに上がったが、ライバルのスムーズなPIT作業でクラス2位へ後退。

一方の82号車もPITアウトタイミングで時間をロスしてしまい、ポジションを大きくダウン。

浦田選手が担当する第2スティントは、後方から追い上げる展開となった。

 

81号車の木下選手は、テールツーノーズで迫るライバルを押さえながら

TOPのマシンを猛追。気迫の走りで後方のライバルを引き離し

周を追う毎に前とのギャップを詰め続ける。

残り5分時点でのギャップは2.24秒。ついにTOPを射程圏内に捉えた。

 

82号車の浦田選手も昨日に引き続き、一貫して速いペースをキープ。

2台のマシンをオーバーテイクすると、戦線を離脱したマシンもあって

残り2分の時点ではポジションを5位まで上げた。

 

レーススタートから60分でGT3クラスがチェッカー。

この時、木下選手は前のライバルから0.2秒差。

文字通りテールツーノーズで最終コーナーを立ち上がったが、

ぎりぎりのところでオーバーテイクはならず、

わずか0.15秒差でコントロールラインを通過。

2位でRd.2を終えた。

 

浦田選手の82号車は、前日のRd.1からポジションを1つ上げて5位で完走した。