暖機アイドリングとチョイ乗りはオススメしません( x _ x )
うぉっぷっ=33
何だか見るからにヤバそうな雰囲気ですねぇ(*0*;
こちらM54エンジンから外したサイクロンセパレーター。
画像の様にインマニの下に付いてる部品でして
エンジン内で発生したブローバイガスを
OILや水分等エンジンに戻したくないモノと
エンジンに戻す未燃焼ガスに分ける役割を担っています。
で、このサイクロンセパレーター
通常だったら中がこんなにぐちょんぐちょんに
なる代物ではないのですが
今回はこのとおり
OILと水分が混じって乳化した物体がたっぷり詰まって
完全にその機能を停止(=0=;
マフラーから時々白煙を吹く等の症状まで出て
今回の交換となりました。
原因はタイトルどおり度重なるアイドリング。
時々しか走らせる事が出来ないOwnerさんが
せめてと週に一度エンジンをかけていたそうですが
それによって多量の水分がサイクロンセパレーターに入り込み
部品の内部がこんなになってしまいました(^0^;
こうなると、最終的には
インマニからOILが入って白煙を吹くだけではなく
最悪の場合はOILハンマーでエンジンブロー(+0+;
なんて事を引き起こしても不思議じゃありませんから
たかがアイドリングと油断は出来ませんね。
皆さんもくれぐれも度々のアイドリングと
度々のチョイ乗りにはご注意をっ!!
ちなみに
一般的には普通にエンジンが暖まるまで乗っていれば
エンジン内の水蒸気は蒸発するので
この様な不具合は発生しません。
ご安心をっ♪