いずれにしても水は漏れますっ(^0^;
画像中央右ナナメ上に向かって『プッシャーっ!!』と吹き出してるのはクーラント。クローズアップしすぎた画像で何が何やら?な画ですが、ラジエターを耐圧試験にかけたところ、経年劣化で割れたサブタンクからクーラントを噴いているところですっ(^0^; 。これでかけてる圧力はテスト規定値の約半分。たったそれだけの圧力でこれだけ噴いてる訳ですから、走行中にサブタンクが『パカっ=33』と行かなかったのは本当に不幸中の幸いでした♪ 。こういったメンテ不足の劣化による水回り系劣化トラブルって、BMWでは実は珍しい事ではありません。と言うのも、BMWの生まれ故郷はご存じドイツ。アウトバーンでの長距離移動が日常的で200km/hでの長時間巡航なんて過酷な状況も珍しくありませんから、その使い方に負けることが無い様、BMWの冷却水の圧力って国産車とは比べものにならない位高く設定されているんですね。で、その冷却水の圧力がびっくりするくらい高い分、経年劣化で弱くなってるところがあると、そこが一気に逝っちゃうと。日頃からボク等が『水漏れにご注意をっ!』とお願いしてるのは、実はBMWの水回りが弱いからではなく、BMWがギュンギュンに走れる様に作られてるからなんですよっ♪ってな本日のBlogでございました。
